#ピン
ピンの種類と留め方のコツ
ピンの種類
アメピン
アメピンは「アメリカピン」の略で、髪を留めるために使います。
- スモールピン(ストレート)
- スモールピン(玉付き)
- アメリカピン(玉無し)
- アメリカピン(玉付き)
と、いくつかの種類と、カラーバリエーション、飾り付きのものもあります。
ヘアアレンジでは主に玉無しの「アメリカピン」が使われます。
はじめての方はアメリカピン(玉無し)だけ用意すれば大丈夫です。慣れてきてより繊細な仕上げをしたくなったら、他の種類を検討しましょう。
アメピンは
- 毛先を留める
- 巻き付けて留める
- ねじって留める
- バランスを整える
といった用途で使います。
上手に使えると、少ない本数でも毛束を留められ、アレンジの保ちも良くなります。
Uピン
Uピンはネジピン、オニピン、毛ピンの総称で、基本的なヘアアレンジでは「オニピン」だけあれば事足ります。
バランスを整えるのに適しており、上手に使えると、「あ、失敗したかも」という時でも一からやり直すことなく、引き出しすぎてしまった毛束を抑えたり、カタチの悪いシルエットの整えたりできるようになります。
使用頻度や重要度はアメピンほど多くないですが、使えると便利なアイテムです。
【パターン別】ピンの留め方のコツ
ポンパドール

- 毛束をねじります
- ねじった最後の毛束をピンにかませます
- 毛束に対して縦方向に留めます
ねじりアレンジ

- ねじった毛束を端に寄せます
- 毛先にピンをかませます
- 毛束に沿わせてピン留めします
編み込みアレンジ

- 毛束を端に寄せます
- 毛先を折りたたみます
- 折った部分にピンをかませます
- 地肌に合わせてピンを差し込みます
お団子アレンジ

- 毛束をねじります
- 結び目に巻きつけます
- 毛先を裏側にして内側に巻き込みます
- 毛先の手前にピンを挿し中間を留めます
- 毛先をさらに巻きつけていきます
- 毛先にピンをかませます
- ピンを奥に挿し込みます
毛束に巻きつける

- 毛束を結び目に巻きつけます
- 裏側でゴムの結び目と毛先を同時にピンにかませます
- ピンを奥まで差し込みます
その場でくるくる

- 毛束をねじります
- 根元を中心に巻きつけます
- 中心と毛先にピンをかませます
- 頭皮にピン先が当たっていることを確認しながら挿し込みます
バランスの整え方
お団子の整形(毛束の押さえ込み|アメピン)

- 浮いているところを押さえます
- 押さえたいところの毛束にアメピンをかませます
- アメピンを奥まで挿し込みます
お団子の整形(毛束ずらし|Uピン)
- 毛束をズラして形を整えます
- 留めたいところでUピンをかませます
- Uピンを奥まで挿し込みます
崩しアレンジの毛束調整(Uピン)

- 引き締めたい毛束を押さえます
- Uピンをかませます
- Uピンを置くまで挿し込みます
あとは練習あるのみ!
これらの留め方がしっかりできれば、ほとんどのケースに対応できます♪
ピン留めはアレンジの基本テクニックです♪
ピン留めが上達すると、ワックスなどに頼らなくてもアレンジが崩れにくくなり、スタイルが長持ちします。
ぜひ身につけていきましょう!